ナミマチブログ

オーストラリアサーフトリップ 第二章

オーストラリアサーフトリップ 第二章

Kanenari Sakamoto

  古くからの友人と再会、バーリーヘッズとカランビン 2日目の朝。 前日の飲み疲れのおかげでぐっすり寝られ、朝はすっきり目覚めた。 朝から会ったのは、ワーキングホリデー時代からの古くからの友人、ようさん。 (YouTuber Spirit Kooks よういちチャンネルhttp://www.youtube.com/@SpiritKooks) 久しぶりに彼の家を訪れ、奥さんや大きくなった子供たちと朝食を一緒に過ごす。 コーヒーを飲みながら、子供たちが学校へ向かうまでの時間をゆっくり楽しんだ。 子供たちの成長を見ると、僕たち自身もワーホリ時代からずいぶん年を取ったんだなと改めて実感する。 朝のひとときを楽しんだ後、久々にバーレーヘッズへ。 バーリーヘッズは波が良く、コンディションもなかなかのものだった。 そこでようさんの知り合いの、しゅんくんと合流。 彼はカメラマンであり僕たちのサーフィンを撮影してくれる運びになっている。 https://www.instagram.com/shunfilms_?igsh=dnM5dXI5Z285djM4 気合いを入れて岩ゲットしたが、タラナキで混まないサーフィンに慣れている僕には、波取りという概念を完全に忘れていて、ゴールドコーストの良い波はレベルの高いサーファーで混雑しており、波取りの難しさを痛感しながら、いくつか良い波を乗ることになった。 サーフィンは単に波との対話ではなく、ここではポジショニングと波取りの技術が最も重要だということを改めて認識する。 海から上がり、バーリーヘッズの街並みを歩きながらランチ。   午後はさらにもう一ラウンド、カランビンに向かう。 着いたのは午後2時頃。 肩サイズのライトのロングライドができるファンウェーブがあり、人もそこまで多くない。 しかし入水すると、次第に人が増え、波取りの難しさをさらに実感する。 よく観察すると、ピークから乗ってくるサーファーはほぼ同じ人たち。 波が上手い人は、ポジショニングや波取りも巧みだということを実感する。 ちなみに、この日初めて使ったのは、スコッティから借りてきたニューモデル、ディスコビスケット。 初めて使うボードだったが、思ったより調子が良いく、 ボードを持って歩いていると地元のサーファーにも声をかけられることもしばしば。...

オーストラリアサーフトリップ 第二章

Kanenari Sakamoto

  古くからの友人と再会、バーリーヘッズとカランビン 2日目の朝。 前日の飲み疲れのおかげでぐっすり寝られ、朝はすっきり目覚めた。 朝から会ったのは、ワーキングホリデー時代からの古くからの友人、ようさん。 (YouTuber Spirit Kooks よういちチャンネルhttp://www.youtube.com/@SpiritKooks) 久しぶりに彼の家を訪れ、奥さんや大きくなった子供たちと朝食を一緒に過ごす。 コーヒーを飲みながら、子供たちが学校へ向かうまでの時間をゆっくり楽しんだ。 子供たちの成長を見ると、僕たち自身もワーホリ時代からずいぶん年を取ったんだなと改めて実感する。 朝のひとときを楽しんだ後、久々にバーレーヘッズへ。 バーリーヘッズは波が良く、コンディションもなかなかのものだった。 そこでようさんの知り合いの、しゅんくんと合流。 彼はカメラマンであり僕たちのサーフィンを撮影してくれる運びになっている。 https://www.instagram.com/shunfilms_?igsh=dnM5dXI5Z285djM4 気合いを入れて岩ゲットしたが、タラナキで混まないサーフィンに慣れている僕には、波取りという概念を完全に忘れていて、ゴールドコーストの良い波はレベルの高いサーファーで混雑しており、波取りの難しさを痛感しながら、いくつか良い波を乗ることになった。 サーフィンは単に波との対話ではなく、ここではポジショニングと波取りの技術が最も重要だということを改めて認識する。 海から上がり、バーリーヘッズの街並みを歩きながらランチ。   午後はさらにもう一ラウンド、カランビンに向かう。 着いたのは午後2時頃。 肩サイズのライトのロングライドができるファンウェーブがあり、人もそこまで多くない。 しかし入水すると、次第に人が増え、波取りの難しさをさらに実感する。 よく観察すると、ピークから乗ってくるサーファーはほぼ同じ人たち。 波が上手い人は、ポジショニングや波取りも巧みだということを実感する。 ちなみに、この日初めて使ったのは、スコッティから借りてきたニューモデル、ディスコビスケット。 初めて使うボードだったが、思ったより調子が良いく、 ボードを持って歩いていると地元のサーファーにも声をかけられることもしばしば。...

オーストラリアトリップ編    第一章

オーストラリアトリップ編 第一章

Kanenari Sakamoto

  タラナキからオーストラリアへ 今回のトリップは、自宅のあるニュージーランド・タラナキからスタート。 まずは国際空港のあるオークランドへ向かう。 車で約4時間半のはずが、3月は年度末のせいかそこら中で道路工事をしていた為、5時間半かかった。 どの国も公共事業や政治の在り方は似たようなものだ。 オークランドは昔住んでいた街でもあるので、フライトの前に2日ほど滞在。 当時よく一緒に過ごしていた友人たちと再会して飲んだり話したり、近況を報告し合ったり。 でまた飲んだり。 こういう時間があると、ただの移動じゃなくて、旅のスイッチがゆっくり入っていく感じがする。 そして出発の日。 オークランドからゴールドコースト行きのフライトは朝10時発。飛行時間は約3時間。 ニュージーランドとは3時間の時差があるため、10時に出発して3時間飛んだのに、到着してもまだ10時という少し不思議な感覚になる。 実はこのフライト、オークランドで少し飲みすぎていたこともあり、機内では「少し寝ておこう」と思っていた。 ところが、機内エンターテイメントでなんとなく再生した映画F1(ブラットピット主演)にハマって、最後涙まで流してしまい一睡もしないでゴールドコーストに到着してしまった。 入国後、事前に予約していた EZレンタカー https://www.ez-rent-a-car.com/home 担当のゆりさんがレンタカーを空港まで届けてくれていて、スムーズに車を受け取れました。 ここは日本語で対応してくれるので、英語が不安でも安心。 サーフボードを積める大きめの車からコンパクトカーまで車種も選べて、値段もお手頃。 おすすめです。 まず最初に向かったのは、 SJS Custom スコッティのファクトリー。 久しぶりの再会で、3本のテストボードをピックアップしながら1〜2時間ほど話をする。 こういう時間も、トリップの楽しみのひとつ。 そのあと宿にチェックイン。 オークランドで少し飲み過ぎていたこともあり、初日はゆっくりするつもりだった。...

オーストラリアトリップ編 第一章

Kanenari Sakamoto

  タラナキからオーストラリアへ 今回のトリップは、自宅のあるニュージーランド・タラナキからスタート。 まずは国際空港のあるオークランドへ向かう。 車で約4時間半のはずが、3月は年度末のせいかそこら中で道路工事をしていた為、5時間半かかった。 どの国も公共事業や政治の在り方は似たようなものだ。 オークランドは昔住んでいた街でもあるので、フライトの前に2日ほど滞在。 当時よく一緒に過ごしていた友人たちと再会して飲んだり話したり、近況を報告し合ったり。 でまた飲んだり。 こういう時間があると、ただの移動じゃなくて、旅のスイッチがゆっくり入っていく感じがする。 そして出発の日。 オークランドからゴールドコースト行きのフライトは朝10時発。飛行時間は約3時間。 ニュージーランドとは3時間の時差があるため、10時に出発して3時間飛んだのに、到着してもまだ10時という少し不思議な感覚になる。 実はこのフライト、オークランドで少し飲みすぎていたこともあり、機内では「少し寝ておこう」と思っていた。 ところが、機内エンターテイメントでなんとなく再生した映画F1(ブラットピット主演)にハマって、最後涙まで流してしまい一睡もしないでゴールドコーストに到着してしまった。 入国後、事前に予約していた EZレンタカー https://www.ez-rent-a-car.com/home 担当のゆりさんがレンタカーを空港まで届けてくれていて、スムーズに車を受け取れました。 ここは日本語で対応してくれるので、英語が不安でも安心。 サーフボードを積める大きめの車からコンパクトカーまで車種も選べて、値段もお手頃。 おすすめです。 まず最初に向かったのは、 SJS Custom スコッティのファクトリー。 久しぶりの再会で、3本のテストボードをピックアップしながら1〜2時間ほど話をする。 こういう時間も、トリップの楽しみのひとつ。 そのあと宿にチェックイン。 オークランドで少し飲み過ぎていたこともあり、初日はゆっくりするつもりだった。...

ローカルと移民の話

ローカルと移民の話

Kanenari Sakamoto

  僕はニュージーランドに住む日本人、いわゆる移民です。 在ニュージーランド日本人って言えば良いのかな。 移民問題とか、ローカル問題とか、 最近いろんなところで聞く言葉。 サーフィンの世界でも、ローカル問題ってたまに話題になりますよね。 今日は正解とか結論とかじゃなくて、 僕が感じていることを少しだけ書いてみようと思います。 僕は28歳まで福島県の小さな農村で育ちました。 かなりローカル感の強い場所でした。 先輩たち(特に男性は)頭が固いというか、昔からの考えというか 稀に近所に引っ越してくる人がいても、 どこか簡単には受け入れない空気があった。 仲間意識とか団結とか、 良く言えば地元愛なんだけど、 少し行き過ぎていた部分もあったのかもしれません。 「ここは俺たちの場所だから。」 みんなそんな感覚を持っていて、今思うと当時は僕もそうだったと思います。 引っ越してきた新しいご近所さんも、先ず青年会とか消防団に入ってから 仲間に入れてあげる、話してあげる、みたいな。(これは正直めんどくさい) 地元を守る誇りが、 少し違う方向に向いていたのかもしれません。 今、僕が住んでいるニュージーランドのタラナキ。 海に入っていると、クリスマスからお正月の夏のホリデーシーズン、 には各地から場所からサーファーが来ます。 その中でたまに 「お前どこから来たの?」と聞かれることがあります アジア人の僕に対しての、この質問には2種類のタイプ人間がいて、 一つはピュアな好奇心。 そして次は、マウンティングを取りたい場合があると思います。...

ローカルと移民の話

Kanenari Sakamoto

  僕はニュージーランドに住む日本人、いわゆる移民です。 在ニュージーランド日本人って言えば良いのかな。 移民問題とか、ローカル問題とか、 最近いろんなところで聞く言葉。 サーフィンの世界でも、ローカル問題ってたまに話題になりますよね。 今日は正解とか結論とかじゃなくて、 僕が感じていることを少しだけ書いてみようと思います。 僕は28歳まで福島県の小さな農村で育ちました。 かなりローカル感の強い場所でした。 先輩たち(特に男性は)頭が固いというか、昔からの考えというか 稀に近所に引っ越してくる人がいても、 どこか簡単には受け入れない空気があった。 仲間意識とか団結とか、 良く言えば地元愛なんだけど、 少し行き過ぎていた部分もあったのかもしれません。 「ここは俺たちの場所だから。」 みんなそんな感覚を持っていて、今思うと当時は僕もそうだったと思います。 引っ越してきた新しいご近所さんも、先ず青年会とか消防団に入ってから 仲間に入れてあげる、話してあげる、みたいな。(これは正直めんどくさい) 地元を守る誇りが、 少し違う方向に向いていたのかもしれません。 今、僕が住んでいるニュージーランドのタラナキ。 海に入っていると、クリスマスからお正月の夏のホリデーシーズン、 には各地から場所からサーファーが来ます。 その中でたまに 「お前どこから来たの?」と聞かれることがあります アジア人の僕に対しての、この質問には2種類のタイプ人間がいて、 一つはピュアな好奇心。 そして次は、マウンティングを取りたい場合があると思います。...

モデル “Fresh Fish”正直レビュー

モデル “Fresh Fish”正直レビュー

Kanenari Sakamoto

  フィッシュボードが苦手だった僕が、今いちばん乗っている理由 最近、メインボードだったモデルGTから、Fresh Fishに乗り始めています。 正直に言うと、僕はフィッシュがあまり得意ではありませんでした。 なんとなくルースすぎて安定しないイメージがあって、しっくり来なかったタイプです。 でもここ一ヶ月、しっかり乗ってみて印象が変わりました。 ちなみに僕の体格は 身長175cm、体重65kg。 今回乗っているサイズは 5’10 × 21 × 2 5/8(約37L) 僕はオーバーボリューム気味のサーフボードが好きで、 スピードとフロー感を楽しむスタイルです。 まず感じたのは、圧倒的な安心感 とにかくパドルが速い。 そしてテイクオフが早い。 「もう1回漕げばいけるかな?」と迷う前に、 スッと滑り出す。 この“ワンテンポ早い”感覚は、 波を取れる本数が増えるのはもちろん、 バタバタしないでテイクオフできるので、 落ち着いてボトムに下りてから、次のアクションに移れる為ミスも少なくなり、 サーフィンの満足度は本当に変わります。 フィッシュ特有の“ぐにゅぐにゅ感”が少ない フィッシュにありがちな...

モデル “Fresh Fish”正直レビュー

Kanenari Sakamoto

  フィッシュボードが苦手だった僕が、今いちばん乗っている理由 最近、メインボードだったモデルGTから、Fresh Fishに乗り始めています。 正直に言うと、僕はフィッシュがあまり得意ではありませんでした。 なんとなくルースすぎて安定しないイメージがあって、しっくり来なかったタイプです。 でもここ一ヶ月、しっかり乗ってみて印象が変わりました。 ちなみに僕の体格は 身長175cm、体重65kg。 今回乗っているサイズは 5’10 × 21 × 2 5/8(約37L) 僕はオーバーボリューム気味のサーフボードが好きで、 スピードとフロー感を楽しむスタイルです。 まず感じたのは、圧倒的な安心感 とにかくパドルが速い。 そしてテイクオフが早い。 「もう1回漕げばいけるかな?」と迷う前に、 スッと滑り出す。 この“ワンテンポ早い”感覚は、 波を取れる本数が増えるのはもちろん、 バタバタしないでテイクオフできるので、 落ち着いてボトムに下りてから、次のアクションに移れる為ミスも少なくなり、 サーフィンの満足度は本当に変わります。 フィッシュ特有の“ぐにゅぐにゅ感”が少ない フィッシュにありがちな...

ワイタンギ・デイ サーファー移民、日本人の民族感覚

ワイタンギ・デイ サーファー移民、日本人の民族感覚

Kanenari Sakamoto

  2月6日、ニュージーランドはワイタンギ・デイという祝日 そもそも、ワイタンギ条約って何? ワイタンギ条約は、 1840年にマオリの首長たちとイギリス王室の間で結ばれた約束。 ざっくり言うと、 • イギリスはこの土地を統治する • その代わり、マオリの土地・資源・文化は守る という約束だった。 ただし問題は、 英語版とマオリ語版で意味がズレていたこと。 イギリス側は「主権をもらった」と思い、 マオリ側は「統治を一部任せただけ」と理解していた。 ここが、今も続く歴史や様々な問題点のすべての出発点になっている。   最初の頃、正直僕は 「休みだ最高!!」くらいの感覚だった。 でも今は、この日が来るたびに、 日本の田舎の村で育った自分の原点を思い出す。 僕は福島県の小さな農村で育った。 家の裏は山で、周りは田んぼと川があって、 季節ごとに風の匂いも、水の音も変わる場所だった。   風が吹けば山の木々は鳴り。 大雨が降れば川も暴れる狂う。 誰の所有かはっきりしてなくても、 「ちゃんと扱わなきゃいけない場所」だった。 今思うと、あれはもう文化というより感覚だったと思う。...

ワイタンギ・デイ サーファー移民、日本人の民族感覚

Kanenari Sakamoto

  2月6日、ニュージーランドはワイタンギ・デイという祝日 そもそも、ワイタンギ条約って何? ワイタンギ条約は、 1840年にマオリの首長たちとイギリス王室の間で結ばれた約束。 ざっくり言うと、 • イギリスはこの土地を統治する • その代わり、マオリの土地・資源・文化は守る という約束だった。 ただし問題は、 英語版とマオリ語版で意味がズレていたこと。 イギリス側は「主権をもらった」と思い、 マオリ側は「統治を一部任せただけ」と理解していた。 ここが、今も続く歴史や様々な問題点のすべての出発点になっている。   最初の頃、正直僕は 「休みだ最高!!」くらいの感覚だった。 でも今は、この日が来るたびに、 日本の田舎の村で育った自分の原点を思い出す。 僕は福島県の小さな農村で育った。 家の裏は山で、周りは田んぼと川があって、 季節ごとに風の匂いも、水の音も変わる場所だった。   風が吹けば山の木々は鳴り。 大雨が降れば川も暴れる狂う。 誰の所有かはっきりしてなくても、 「ちゃんと扱わなきゃいけない場所」だった。 今思うと、あれはもう文化というより感覚だったと思う。...

WSLがRaglanに?

WSLがRaglanに?

Kanenari Sakamoto

2026年のWSLワールドチャンピオンシップツアーからJ-Bayが外れ、 その代わりにニュージーランド・ラグラン(Manu Bay)が加わるかもしれないという噂が広がっている。 (ラグランはニュージーランドが世界に誇るレフトハンドサーフポイントであり波もコンスタントである)   ここ数ヶ月、WSL関係者がラグランを訪れ、町や会場の視察を行ってきた。 そして最近になって、CTレベルのプロサーファーたちが一斉に宿を押さえ始めたことで、 この話は一気に現実味を帯びてきた。 もし実現すれば、2026年5月、世界最高峰のサーファーたちがManu Bayに集結することになる。 当然、地元では賛否がある。 波をシェアしたくないローカルの反発もあるし、 「No WSL Surf Comp」という声が上がっているのも事実だ。 でも一方で、冬のラグランは閑散期。 観光業で成り立っている小さな街にこの時期、人がやって来るくことを、 宿泊業やローカルビジネスを中心に歓迎している人たちも多い。 ものづくりを支えているBeStoke的によく思うことがある。 古いものを守ることは大事だけど、古いまま止まり続けることとは違う。 これまで積み重ねてきた歴史やカルチャーから学びながら、 同時に、新しい流れや外から来るものを受け入れて、そこからも学ぶ。 そのバランスがあってこそ、文化も、場所も、ものづくりも続いていく。 完璧な答えはない。 でも、この波が来るなら、どう向き合うか。 それを考えるタイミングに、ラグランは来ている気がする。

WSLがRaglanに?

Kanenari Sakamoto

2026年のWSLワールドチャンピオンシップツアーからJ-Bayが外れ、 その代わりにニュージーランド・ラグラン(Manu Bay)が加わるかもしれないという噂が広がっている。 (ラグランはニュージーランドが世界に誇るレフトハンドサーフポイントであり波もコンスタントである)   ここ数ヶ月、WSL関係者がラグランを訪れ、町や会場の視察を行ってきた。 そして最近になって、CTレベルのプロサーファーたちが一斉に宿を押さえ始めたことで、 この話は一気に現実味を帯びてきた。 もし実現すれば、2026年5月、世界最高峰のサーファーたちがManu Bayに集結することになる。 当然、地元では賛否がある。 波をシェアしたくないローカルの反発もあるし、 「No WSL Surf Comp」という声が上がっているのも事実だ。 でも一方で、冬のラグランは閑散期。 観光業で成り立っている小さな街にこの時期、人がやって来るくことを、 宿泊業やローカルビジネスを中心に歓迎している人たちも多い。 ものづくりを支えているBeStoke的によく思うことがある。 古いものを守ることは大事だけど、古いまま止まり続けることとは違う。 これまで積み重ねてきた歴史やカルチャーから学びながら、 同時に、新しい流れや外から来るものを受け入れて、そこからも学ぶ。 そのバランスがあってこそ、文化も、場所も、ものづくりも続いていく。 完璧な答えはない。 でも、この波が来るなら、どう向き合うか。 それを考えるタイミングに、ラグランは来ている気がする。