ニュージーランドリアルライフ第5弾

ニュージーランドリアルライフ第5弾

タラナキへの引っ越し、そしてタラナキに魅了される。


タラナキに移住を決めた日のことは、今でも忘れられない。

ただ面接を受けに行っただけのつもりが(車で往復10時間弱)、気がつけば話が盛り上がり、勿論仕事も決まり、その日のうちに僕の人生の方向がすっと定まった。タラナキの友人の家にしばらく居候させてもらう事も決まった。


住処と仕事が決まるということは、とりあえずは生活の地盤が決まるということ。

あれよあれよという間に、話は引っ越しへと進み、

その日の夜、妻に「今月いっぱいで仕事を辞めてほしい」と伝え

僕も同様に職場を辞めた。


そこからは本当に“前は急げ”。

荷物整理、環境づくり。

すべてが勢いよく動き出し、人生全体の流れがひとつの方向へ向かっていくのを感じた瞬間でもあった。



秘めたサーフパラダイス・ニュージーランド、その中でも特別なタラナキ


ニュージーランドは隠れたのサーフィン大国。

各地にサーフタウンが点在し、有名ポイントも数えきれないほどある。

その中でタラナキは“超”メジャーではないものの、

実際に住んでみると、ここが持つポテンシャルはとんでもなく深い。


マウント・タラナキを囲むように長いコーストラインが続き、

そこには無数のポイントがある。

「ハワイのノースショア以上のポイントがある」と言う人もいるほどだ。


10年近く住んでいる僕でさえ、

いまだに把握しきれないシークレットポイントが山ほどある。

牧草地を突っ切らなければ入れないローカルポイントや、

オーナー(酪農家さん)の許可が必要な場所もあり、

自然だけではなく“人へのリスペクト”もセットで守るべき地域。


牧草地を30分歩きたどり着くとある完璧なブレーク。

あの瞬間の鳥肌は、何年住んでも特別だ。


ただしマナーやルールを知らないビジターが牧草地のゲートを閉め忘れて牛が逃げ、

「ポイント閉鎖」の話が出たこともある。

それくらい、この地域でサーフするには人との信頼が大事だ。



“タラダイス“ 小さくて温かい、この町のバイブス


タラナキの街の中心地は驚くほどシンプル。

だけど、ここに住む人たちはタラナキを愛している。

ローカルがいつも口にする言葉“タラダイス“(タラナキパラダイスの略語)


自分たちの地域に誇りを持ち、

のんびりしているようで、芯のある人たちばかり。

その空気感が本当に心地よい。


冬になればマウント・タラナキに雪が降り、

その雪解け水が冷たい川となって海へ流れ込み水温はぐんと下がるが、

冬こそが一番波が良いシーズンになる。

3〜9月がタラナキのベストシーズンだ。


そして、午前は海でサーフィン、午後は山ででスノーボードする「タラナキダブル」。

(まとまった降雪がある時のみにスキー場はオープンする。昨シーズンは5回のみ)

最近ではスケボーのパンプトラックもできたことで、

スノボ、サーフ、スケボーの「タラナキトリプル」を1日で達成することも可能だ。


自然のリズムに合わせて暮らせる、この上なく贅沢な生活。

タラナキは、そんな場所だ。

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