2026年のWSLワールドチャンピオンシップツアーからJ-Bayが外れ、
その代わりにニュージーランド・ラグラン(Manu Bay)が加わるかもしれないという噂が広がっている。
(ラグランはニュージーランドが世界に誇るレフトハンドサーフポイントであり波もコンスタントである)
ここ数ヶ月、WSL関係者がラグランを訪れ、町や会場の視察を行ってきた。
そして最近になって、CTレベルのプロサーファーたちが一斉に宿を押さえ始めたことで、
この話は一気に現実味を帯びてきた。
もし実現すれば、2026年5月、世界最高峰のサーファーたちがManu Bayに集結することになる。
当然、地元では賛否がある。
波をシェアしたくないローカルの反発もあるし、
「No WSL Surf Comp」という声が上がっているのも事実だ。

でも一方で、冬のラグランは閑散期。
観光業で成り立っている小さな街にこの時期、人がやって来るくことを、
宿泊業やローカルビジネスを中心に歓迎している人たちも多い。
ものづくりを支えているBeStoke的によく思うことがある。
古いものを守ることは大事だけど、古いまま止まり続けることとは違う。
これまで積み重ねてきた歴史やカルチャーから学びながら、
同時に、新しい流れや外から来るものを受け入れて、そこからも学ぶ。
そのバランスがあってこそ、文化も、場所も、ものづくりも続いていく。
完璧な答えはない。
でも、この波が来るなら、どう向き合うか。
それを考えるタイミングに、ラグランは来ている気がする。