僕のリアル・ニュージーランドライフ

僕のリアル・ニュージーランドライフ

 

夢から現実へ 〜ワーホリで始まったサーフトリップ〜



実はBeStokeはニュージーランドで登記してオペレーションしています。

僕は2012年ににワーキングホリデーでやってきて以来この国や人にに惹かれこれ住み着いています。


今までこのブログでは、自分の理想や、美しいこと、心地いい瞬間を中心に書いてきました。

でも今回は少し視点を変えて、僕自身の「リアル・ニュージーランドライフ」について、移住のきっかけから今に至るまで話していこうと思います。


僕が最初にニュージーランドにやってきたのは、2012年3月9日。

ワーキングホリデービザを手にして、ポケットに70万円(当時の全財産)を突っ込んで飛行機に乗りました。


たまたま同じ飛行機に乗り合わせたサーファーのケンジ君。

そして偶然にも同じバックパッカーズ(安宿)の同じ部屋で一週間過ごすことになり、意気投合。そこから僕たちの3ヶ月のサーフトリップが始まりました。


サーフィンを始めて間もない僕にとって、ニュージーランドの波はすべてが新鮮で、時には手強く、そしてとにかく楽しかった。

波に乗るたびに笑い、地元のローカルたちと話し、時には飲み会に混ぜてもらったりして、

「なんていい国なんだろう」と心から感じるようになりました。


次第に「この国に残りたい」という気持ちが強くなり、サーフトリップの合間に、求人サイトで自動車関係の会社へ履歴書を送り続けました。

僕は日本で10年ほど自動車鈑金塗装の仕事をしていたので、その経験を活かせればチャンスはあるんじゃないかと思っていました。

 

旅の終盤、ケンジ君の帰国の為ちょうどオークランドに着いた頃に、1件の面接の連絡が入りました。

「金曜日の夕方4時に来い」と言われ、その通りに訪ねると、いきなりビールを手渡され、スタッフたちと一緒に乾杯。

そのまま話が盛り上がって、「じゃあ、いつから始める?働ける?」という流れで、気づけば仕事が決まっていました。


そこから僕のニュージーランドでの仕事がスタート。

「たまたま」や「偶然」の積み重ねのようでいて、振り返ると、それがすべて今につながっているんだなと思います。


次回は、その最初の仕事から、どうやって生活を築いていったのかを書いていこうと思います。

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